マネックス証券の銘柄スカウターの紹介を続けていきます。
今回は個別企業の分析の中のセグメント業績タブについての機能の紹介です。
前回同様、画面の上から順番に項目別に超簡単に紹介していきまーす。
セグメント業績のトップはこんな感じです。
単一セグメントの企業は何も表示されませんが、
今回は複数の事業を行っているバンダイナムコの分析画面なので、ちゃんと表示されています。
バンダイナムコはオンラインゲーム等の事業のネットワークエンターテイメントというセグメントと、おもちゃを製造販売するトイホビーのセグメントが2本柱だということがわかりますね。
それぞのれセグメント毎に売上、利益、利益率等を確認することができます。
セグメント業績推移項目では各セグメント毎の年度別の推移を確認することができます。昨年度はゲーム関係が前年度より減収でおもちゃ関係の売上が伸びていたということが確認できます。
事業別利益も同様に年度別の推移を確認することができます。
売上と同様にネットワークエンターテイメントが減益、トイホビーが増益となっていることがわかります。又、コロナの影響なのかリアルエンターテイメントが減益で赤字となり足をひっぱっていることがわかりますね。
これは、セグメント毎に四半期毎の売上高の推移を確認することができます。
ここまで詳細に分析できるって本当に素晴らしい機能だと思いますね。
自分はExcel使って四半期ごとの売上、利益等のグラフを作ったりしてましたけど、銘柄スカウターの登場でExcelいじる必要がなくなりました。本当にらくちんです!
こちらは事業別利益です。
ネットワークエンターテイメントは割と安定して利益を出しているのに対し、トイホビーは結構利益の振れ幅が大きいのがわかりますね。推測ですけど、売れ残った在庫を年度末に処分したりして棚卸し資産除去損等で利益が年度末に相殺されるのではないかと思います。
こちらは事業別利益の項目にある前期比というタブを選択すると事業別利益の前期に対する比率が表示されます。やはり、コロ助の流行が始まった第4四半期にリアルエンターテイメントの落ち込みが激しく足を引っ張っていることが確認できますね。
今回は自分の持ち株のバンダイナムコホールディングスを分析してみました。
記事を書くことで銘柄スカウターの機能に対して、だんだん理解が深まっていくわけですけれども、知れば知るほどすごい機能が満載だなぁと、いまさらながら実感しています。
マネックス証券の口座を持っていればこの機能を使うことができますのでマネックスの口座を持っていない人は口座を作って、銘柄スカウターを使ってみることをおすすめします。ほんとにヤバイですよこれは。
ということで今回はマネックス証券の銘柄スカウターの1機能である、セグメント業績についての紹介でした。
でわでわ
2020/06/22 (月) [マネックス証券の銘柄スカウターの使い方]
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