みなさんおまちかねだった5月の決算発表シーズンは例の感染症での緊急事態宣言の影響で、業績見通し白紙が多く、非常に味気ない結果でした。しかしながら2020年5月25日、政府より緊急事態宣言の解除が解除されたことに伴い、徐々に今期の業績見通しの発表を行う企業が出てきています。
これらの情報をどこからゲットしてくるかというと、
以前の記事でも紹介しましたが、東証の適時情報開示が最適だと思います。
この適時開示情報閲覧サービス、
KOBAはデイトレードとか短期で勝負しないのであまり使うことは無いんですが、
今回は特殊な状況ということで活用していきたいと思います。
通常は決算で発表される決算短信で
前年度業績の結果と今期の業績見通しをチェックしますが、
今回は殆ど業績見通しが白紙だったので
(めんどくさいですがw)適時開示で情報をチェックしていきます。
KOBAも今まであまり気にしたことなかったんですが、
適時情報開示サービスの検索機能は企業名だけではなく
タイトルでも検索できるので「業績予想」とかで検索すると
以下のような感じで目的の情報に辿り着くことができますので、
検索結果のなかから気になる企業について順番に見ていきます。
5月25日〜5月31日までの期間で気になったのはワタミとホリイフードサービス。
まずはワタミ。
コロちゃんの影響で売上減、65店舗閉鎖と収益性の低下での減損処理等で前年度業績に入れたとのことです。今年度の話かと思いきや前年度の業績の修正の模様。今のうちに貯まった垢はきれいにしておきたいという感じでしょうか? それにしても今頃前年度業績をやっているようでは対応が遅いんではないでしょうか? 不採算店舗の閉店、減損により減価償却費の減少なんかで利益は上向くような気もしますが、経営スピード的にどうなのよと。
バフェットコードで財務分析してみると、売上は右肩下がり、レバレッジ減らして財務体質改善に取り組んで来たような感じですけど、今回の減損で自己資本比率はダウンですね。
はたしてワタミの復活はあるのか?
乞うご期待!
KOBAは買いませんけどね
ホリイフードサービスは割と新しい企業でちょっと前は注目していたんですけど、いまいちな結果ですね〜
発表内容はワタミと似たような感じで外食、特に飲み屋系は厳しい状況であることがよくわかりますね。
右肩下がりの業績でいまいちな感じですよ。
ホリイフードサービスちょっち買おうかな〜
って昔思っていたのですけど買わなくて正解だったかな?
ちょっと最初書こうと思っていたことと内容がずれてしまってる感が満載でしたけど、
適時開示情報サービスの使い方でした。
投資は自己責任で!
でわでわ
2020/06/19 (金) [株式投資入門]
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