前回の記事で現物で儲かった株ランキングをアップしましたが、

ご要望により、TOP3の売買タイミングについて解説します。
まずはTOP1のアークランドサービス↓
買ったのは2011年3月〜2012年1月の期間、
1年くらいかけて購入。
買ったのは51,600株とグラフには書きましたけど、
当時から現在に至るまで株式分割を実施しています。
3分割1回と2分割を2回しているので、
買った当時に比べて12分の1になってます。
なので、実際には株は2040円で4300株を現物買いですね。
当時はJASDAQのマイナー銘柄で、
全力買いしたら有価証券報告書の大株主の欄に載るのも
夢ではないなと思っていました。
因みにこれが当時の有価証券報告書の大株主の状況です。↓
当時2,040円くらいの株価でしたので14,000株を買うには2,856万円です。
これくらいであれば、がんばれば大株主になれる気がしますよね。
12分割を考慮して言うと、売買のタイミングとしてはグラフに記載したとおり
2011年から単価170円で51600株、874万円分買って、
2013年くらいから13600株、584万円売りで平均単価は429円です。
株価としては2.5倍になったところで4分の1くらいを売って後はホールドしてます。
2017年末に200株だけ売ってますけど、
もっと売っておけばよかったなと思っています。
ピークからは下がってしまっていますが、
現在の口座の状況はこんな感じです↓
ピーク時は評価額が1億円いってたのですが、
現在の評価額は7,299万円とだいぶ下がっちゃいました。
お次はランキングTOP2の六甲バター
バターは全く売っていないチーズの製造をしている会社です。
QBBブランドのベビーチーズが主力商品で、
スーパーにいったら大抵ここのベビーチーズが置いてる気がします。
こんなやつです↓
左側がスタンダードタイプですが、
最近は右側のプレミアムシリーズを出して高付加価値を追求しているみたいです。
株式売買の状況はこんな感じ↓

買ったのは2011年2月に21,000株 / 964万円分を一気に買いました。
買い付け平均単価は459円。
売ったのは2013年から2016年にかけて20,000株 / 2,596万円を
少しずつ売り上がりしていった感じで利益は1678万円。
売却平均単価は1298円、買い単価の2.8倍で売却した計算です。
ピークに掛けて売り切っているので自分としては
なかなか理想的な売り方ができたんじゃないかと思っています。
お次はランキングTOP3
ハンバーグ&ステーキハウスのブロンコビリーです。↓
買ったのは2008年7月〜2009年8月の1年間をかけて少しずつ積立買いです。
JASDAQへの上場が2007年11月なので上場後1年もたたずに買い始め。
チャートはたしか上場後にしばらくすると暴落している新興企業でよくあるパターンだったと記憶しています。
BSE問題も解決していない状況で割安に放置されているところを2008年9月のリーマンショックの暴落でさらに安く買えたと思います。
昔の株価は株価チャートに残っていないので手書きでグラフを適当に書きました。
分割を考慮した平均買い付け単価は311円で11600株360万円分を買って、
2011年に2000株97万円分(単価485万円)で売って、
2014年末頃に1600株 / 305万円(単価1906円)を売った後はずっとホールド、
2018年にピークアウトしましたがいまだに8000株を保有中です。
近年、非常に競争が厳しいステーキ・ハンバーグ業態ということもあり
株価はピークの半値以下になってしまっているので、
さっさと売却すべきだったと後悔していますが、
いまさら売るのも時すでにお寿司という気もするのと、
ここの炭火焼きのハンバーグはかなり美味いと個人的には思うので
2代目社長の活躍を期待しつつ(大丈夫かな〜)
もうしばらくはホールドしようかなと思います。
ご参考まで。

2020/07/19 (日) [儲かった株ランキング]
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