お風呂好きな投資家のための株主優待が到着(KVK)

株主優待が届いております。

お風呂好きなKOBAにもってこいのお風呂セット(タオルとバブ)です。

KVK株主優待

KVKという会社から届きました。

KVKなんて知らないって人が殆どなんじゃないかと思いますけど、
KVKっていう会社は水栓を作っている岐阜県のメーカーです。

水栓ってこんなやつ↓
KVK.jpg

水道の蛇口のことですね〜

大手だとTOTOとかLIXILが有名ですね。

KOBAは注文住宅の一戸建てを建てましたけど、

標準の水栓は全てKVKがついていました。


家を建てる時って結構いろいろな会社の製品を知る良い機会です。

KVKも家を建てる時に知った会社で、調べてみると

結構いいかな〜と思って買ってずっとホールドしてます。

同じように照明設備のオーデリックっていうところも、

家を建てる時に始めて知って業績が良いので買いました。

オーデリックはちょっと前にMBOしてしまったので、泣く泣く全部売りましたけど。

因みにKVKの業績はこんな感じ↓
KVK銘柄スカウター業績

どうですか?

特段成長しているわけでもなく、なんの変哲もない業績グラフだと思いますよね。

でも、2008年9月15日にリーマンブラザーズが破産したわけですが、

以下のように住宅投資が20%もダウンして殆ど回復していない状況で

黒字を確保しているだけでも凄いと思いましたよ。

また、2008年3月期に喜多村合金製作所という会社から

給排水金具・継手事業の一部を譲受けしているようですが、

これによる売上拡大でそれ移行はずっと黒字をキープしています。

配当をきちんと払いながらBPSの成長率は年率7%程度で順調に増えていってます。

配当で株主還元しながら自らも成長していく、KOBAはこういう会社は大好きですよ。

ツイッターやブログで高配当投資vsグロース投資みたいな議論がよくされてるみたいですけど、KOBAは市場環境や企業の成長フェーズに見合ったやり方をしている会社であれば、どっちでもいいと思うんですよね。

高成長できるのに配当出しすぎて成長の機会を奪ったり、成長余地が殆どないのに配当出さずに無駄な設備投資をしまくったり、そういうことがなければどっちでもいいと考えています。

KOBAは高配当企業も、高成長企業もどっちも大好きですよ。

KVK住宅投資


貸借対照表はこんな感じ↓

KVK銘柄スカウター貸借対照表

自己資本が厚いのを除けば製造業でよくある感じのBSですね。

BtoBの商売していると売上債権が目立ってきてBtoCの外食産業とかと

比べると資金効率は悪そうなイメージですよ。

棚卸資産に腐った商品や仕掛品が溜まっていないかは

製造業としては気になるところですね。

近年、増えているのが投資その他の資産の項目。

有価証券報告書(2019/03)↓
KVK投資不動産

有価証券報告書で中身を見てみると投資不動産を20億円くらい購入しているようです。

PLとかから数字を拾って計算してみると不動産投資の利益は投資額に対して2.5%程度。

現金を遊ばせているよりは良いと解釈するかどうか微妙なところです . . .


KVKを買ったのは2017年2月くらいからで平均買い付け単価は1264円、

現在は1599円なので+26%くらいと平凡な成績。

でもまぁ、買い付け単価が1264円で 配当は49円なので、

配当利回りは約3.9%とまぁまぁの高配当銘柄と言えなくもないですが . . . 


変わり者を自認するKOBAとしてはマイナーローカル会社は

大好物なので引き続きアホールドして行こうかと思いますよ。

投資は自己責任で!

でわでわ


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